吸玉
吸玉(カッピング)とは
吸玉とは、中国から伝わる民間療法で、抜缶(ばっかん)、カッピングとも呼ばれています。
ガラスの玉の中を火で燃やして真空状態にし、背中やおなか、太ももなどにつけ、筋肉を吸い上げる療法です。
マッサージのように押す(陽圧)の反対で吸う(陰圧)のですが、そのなんとも言えない痛いような、引っ張られるような、温かくなるような感覚で、気持ちよくてつい10分の間に、ついウトウトと眠気が出てくる方も多いです。
吸玉(カッピング)の効果
血流が悪く滞りがあるところ、全く色がつかないところ、こんもりと大きく盛り上がるところ…など、その時のお体の状態によって痕のつき方が異なります。
正常な箇所では吸い玉のあとはピンク色ですが、血流の悪い箇所では黒紫色になります。吸い玉を続けていくことで、次第に正常のピンク色に変わっていき、それに伴いつらいこりなどの症状も改善していきます。

※吸い玉の痕は、個人差はありますが1週間ほど残ります。しかし、必ず消えますのでご安心ください。
また、ほぼ色のないような方はすぐに消えてしまいます。
POSCの吸玉(カッピング)
POSC の吸玉は、はりきゅうメニューに追加いただけるオプションメニューと吸玉のみの吸玉デラックスがございます。
①吸玉デラックス
背中と脚(後面)or お腹と脚(前面)に吸玉をつけ、取る前にドレナージュしていきます。
②はりきゅうオプションメニューとして追加できる吸玉 1部位~
吸玉の施術をする部位はご希望をうかがっております。
1部位の分け方
例)
背中(肩~腰)で1部位
脚後面(左右太もも裏~左右ふくらはぎ)で1部位
背中、脚両方ご希望の場合は2部位の追加となります。
吸玉をつける部位によって、色の付き方もかわりますので、色が目立ってほしくないところがある方は事前にお申し出ください。