ickach

2017 年 9 月 6 日

転びにくい靴について

こんにちは

靴スタッフ北村です

今日は 転びにくい靴選び…重さ・形・クッションなどチェック という記事から。

今回紹介する記事は是非ともみなさんに読んでいただきたい内容でして、年齢を重ねてきた方の靴選びの助けにもなると思います。

転倒予防のための靴選びのポイントとして

①重さ②形③踵のクッション

と詳しく書いてあります。この考え方はPOSCの考え方とも共通しています。

②の形についてなんですが

地面の出っ張りや段差に引っかかりにくい靴を選びたい。具体的には、〈1〉靴の爪先部分が少し反る形状になっている(靴を置いたときに爪先部分が地面から離れている)〈2〉爪先部分の靴底の先端部分が前方に突きだしていない〈3〉靴底のヒール前側が角張っていない――ことが大切だ。

と書かれています。こちらを少し補足させていただくと

〈1〉靴の爪先が反り上がる形状になっていないと、歩行時(足が地面に着く時)につまづきやすくなってしまう

〈2〉爪先の靴底先端が前方に突きだした靴というのは、先端を少しシャープに尖った感じにするために、捨て寸と言われる指先の遊びのためのスペースを多く(長く)取っている靴です。

普段先が尖っている靴を履かない方が履くと、いつもよりも靴が長いように感じます。これもやはりつまずきの原因になります。

〈3〉靴底のヒール前側が角張っていない――とは

○角ばっている

○角張っていない

 写真で見ていただいたらわかるかと思いますが、角張っているほうは靴のヒールの前側が階段を登っている時に引っかかったりします。この部分が丸くなっていると引っかかるというリスクが少なくなります。

②についてはこういうことを言っているんだと思います。

上記のことや記事で書いてあるようなことを踏まえて、POSCはお客様にオーダー靴の提案をさせていただいております。

最後に、靴やインソールについて何か気になることや疑問・質問などがあればお気軽に靴スタッフまでお声掛けいただけたらと思います。もちろん電話でのお問い合わせも大丈夫ですよ!

2014 年 9 月 24 日

ジューソー

秋分の日も過ぎ、本当にすごしやすい季節になりました。
暑がりの僕は、ようやくクーラーを頼らず夜眠れそうです。

さて、今日はジューソーについてお話します。
ジューソーと言っても、飲み屋街の十三ではなく、何かと便利とウワサの重曹でもありません。

神戸でジューソーと言えば、そう“縦走”です。

いよいよ11月の六甲全山縦走大会が近づいてきました。
この時期になると、縦走参加者の方から、オーダーインソール作成のご依頼の方(もちろん他の登山も)がご来店されます。
今年も初参加を予定されている方が来られてます。

そもそも、この六甲全山縦走は山陽須磨浦駅から阪急宝塚駅までの56kmを1日かけて歩くというもの。
僕も昨年出ましたが、13時間(AM5~PM6)かけてもくもくと歩き続けました。
前半はアップダウンが激しく、また市街地も歩くという、とても脚全体の負担が大きく、
後半はダラダラ下りが続き、膝が弱い方にはとても辛いコースです。

もちろん僕も本番までには前半と後半を分けたり、一部を歩いたりと練習も重ねて参加しましたが、
本番はたくさんの参加者がいるため自分のペースでは歩けないことや、天候なども手伝って
とてもハードな1日でした。
そんな、参加した者からの経験則(1回だけですが。。。)で、初参加の方に伝えれることは、、、

とにかく練習すること。

ご来店される初参加の方と話を伺っていると、さもインソール含め器具たグッズを揃えたら
“あとは本番頑張るだけ!!”と意気込んでるかたもおられますが、それはそれで大事ですが
やっぱり練習が必要です。きっとこれが一番でしょう。

そもそも器具やグッズは練習した上で必要なものを揃えたら良いはずで、
必要のないものまで持っていくと、結局ただの“お荷物”になり兼ねない。
インソールにしても、出来れば直前に作るのではなく、少し前までには作って履いておいて、
使ってみて、必要な調整を施してから本番を迎えて欲しいと思うのです。

もし、これから縦走や登山の準備に入ろうとされている皆様、
どうぞご準備はお早めに。

POSC渡部でした。

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