芽吹きの春
寒い冬の間は土の下でエネルギーを蓄えていた植物も春になるとどんどん芽を出してきます。
植物と同じように人間も春には今まで貯めていたエネルギーが爆発しやすく、活動的になります
特に気をつけたいのは、上半身にでる症状です。
今までは寒く「陰」の季節だったのに対し、暖かくなると「陽」の季節となります。
「陽」が邪気となって現れると頭痛やのどの痛み、顔のむくみ、めまいなど上半身に不調が出やすくなります。
頭に熱が上がってしまい、なんだか頭がすっきりしない、ぼんやりと眠い、イライラするというのも春にでる不調のひとつです。
そして気温の変動や乾燥あり、肌が荒れたりカラダに湿疹ができやすいのもこの季節です。
春の養生として食べ物にはほどよい酸味をプラスしてみてください。
上に上がってしまった熱を下げてすっとカラダが楽になりますよ!
この季節おいしい新玉ねぎやタケノコなどは気の流れを良くする性質もあります。
今自律神経の乱れを整えて暑い夏に備えましょう!