秋になると肌がカサカサし、進行すると痒みがでてきます。
この季節は、気温・湿度がともに下がり、肌の潤いを奪っていきます。
女性は肌の保湿対策をしている方も多いでしょう。
化粧水、保湿クリームをしっかり塗ることはしていても、
乾燥しにくい身体づくりをしている人は少ないのではないでしょうか。
先ほどにも挙げたように、乾燥の原因は肌の潤い不足です。
肌の潤いは、主に「皮脂」「NMF(天然保湿因子)」「セラミド(細胞間脂質)」の3つの要素で保たれています。
特に皮脂は皮膚を覆い、肌の水分の蒸発を防ぐ役割がありますが、秋から冬にかけて、汗腺や皮脂腺の働きが低下します。
皮脂は汗と合わさる事で「皮脂膜」を作り、高い保湿効果を発揮します。
気温が低くなり、汗をかかなくなるので過ごしやすいのですが、保湿の点では困りますね。
対策は、程よく汗をかくことです。
10分ほどでいいので、最寄駅から自宅まで早歩きで帰ったり、家でエクササイズをしてじわっと汗をかいてみましょう。
また、皮膚の血行を良くし温めることもいいので、軽くオイルマッサージをするのもオススメです。
また、汗は皮膚の表面にある皮脂と混じりあうことで高い保湿効果を発揮するといわれています。
秋から冬にかけての乾燥しやすい季節でも、運動などをして汗をかく習慣のある人の顔には潤いがあるのです。
乾燥に負けない天然の“艶肌”を手に入れるためにも、汗はかいた方が良いでしょう。
さらに、汗と皮脂は保湿効果だけではなく、外部の刺激からお肌を守るバリア効果も備えています。
汗をかかないとバリアがなくなり、ニキビや吹き出物といったお肌のトラブルが起こりやすく場合も。
顔から汗をかくことは、あなたを真の美肌へと導く第一歩となるのです。
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次回のブログで詳しくお伝えしますね♪